第二大阪警察病院
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腎臓内科
 当科では、慢性腎臓病の初期(学校健診、会社健診の検尿異常など)から腎不全の進行期、透析導入そして維持透析を受けておられる方の合併症治療まで、腎疾患の患者さんに幅広く対応させていただいております。
 慢性腎臓病の初期は原因把握のため経皮的針腎生検による診断を行い、治療方針を決定し、ステロイド治療や免疫抑制薬を用いた積極的治療を行います。そして慢性腎臓病のステージが進行し積極的治療が難しい場合、血圧コントロールを中心とした食事療法、薬物療法といった保存的治療で腎保護を図ります。
また近年、糖尿病性腎臓病による腎機能障害の患者さんも増えており、糖尿病・内分泌・代謝内科と協力しながら、薬物療法の調整を行います。そして、いよいよ腎代替療法が必要となった段階では、治療法選択に必要な情報を提供させていただき、血液透析、腹膜透析、腎移植の3つの治療法から患者さんに選択していただきます。
血液透析については当院で内シャント作成を行い、血液透析を開始します。腹膜透析も当院で開始させていただくことが可能です。腎移植につきましては、泌尿器科と連携しつつ腎移植可能な施設へのご紹介となります。
また血液透析、腹膜透析を開始した後の様々な合併症に対しても、大阪警察病院(本院)とも連携しながら入院で治療させていただいております。
※他の診療科や多職種と連携しながら包括的対応を心がけています。
※地域の先生方との二人主治医体制での外来フォローなど病診連携も強化していきたいと思っております。
対象疾患
・対象疾患慢性腎臓病
 (stage1からstage5まですべて、検尿異常やネフローゼ症候群を含む)
・高血圧、高血圧による腎機能低下
・糖尿病性腎臓病の治療
・血液透析の導入、腹膜透析の導入・維持
・維持透析患者の合併症治療
診療実績(2022年)
年間血液透析導入数 81例
経皮的針腎生検 56例
内シャント作成術 48例
腎炎ネフローゼ
年間30例の腎生検を行っており、その結果にもとづきステロイド療法を基本として、症例により免疫抑制剤・抗凝固療法を行っています。さらに、腎機能が正常な時期より、ACE阻害剤やARBを使い腎不全への進行を阻止すべく診療を行っています。
保存期腎不全
残存腎機能に合わせ増悪因子の検索・治療さらに食事療法などを行い進行阻止に努めています。
急性腎不全
種々の原因による急性腎不全に対し、原疾患の検索を行い透析療法を積極的に行っています。
透析
ベット15床 (個人用3台)。透析は、入院が中心で手術の必要な患者さんや種々の合併症を有する患者さんの透析を行っています。新規導入患者に対して導入期指導も積極的に行っています。
血液浄化療法
血液透析以外にも、種々の疾患に対し血漿交換・免疫吸着・白血球除去・腹水濃縮再還流などの療法を行っています。
特殊検査・治療等
腎透析 / 血漿交換 / 腎生検
診察スケジュール・担当医
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後
寺元 水野 水野
齋藤(梨)
- - 寺元
村上
- 水野
-
担当責任者:水野部長