第二大阪警察病院
研修医について
初期臨床研修の特徴
 当院においては、内科系の慢性疾患であるリウマチ膠原病、腎臓、血液、糖尿病内分泌疾患などじっくりと患者や病気と向き合う疾患を中心に研修を行います。急性期をしのぐだけでなく、その後の長期経過も考えることができる診療態度が身につけます。
 一方で急性期疾患や外科系疾患、救急対応などは大阪警察病院のERを中心とした診療科において研修できるようになりました。頭で考え長期的に戦略を立てても救急時になにもできず、足元をすくわれるのではなく、また短期的にその場をしのいで問題が根本的に解決していないのに満足するのでもなく、何が起きても困らない高い対応力を持つことにより根本的に病気を向き合うことを目指します。じっくり考える研修は病気について深く考えることを通じてリサーチマインドを涵養し、より奥行きのある医療人となることにも繋がります。自ら考えて行動できる一ランク上の医師を目指しましょう。
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