

研修だけでなく日常生活も充実しており、研修医やレジデントの皆での飲み会はもちろんボーリング大会や温泉旅行などのイベントにも事欠きません。素晴らしい研修生活になることをお約束します。
自分にとって、最初で最後になるかもしれない臨床の2年間をどのように過ごすのか、研修病院を探す際には非常に悩みました。そんな中で当院を選んだ理由は、地域に根ざした病院であること、様々なcommon diseaseを診ることができること、そして何より病院全体の雰囲気がとても良かったことです。また、私は実家からの電車通勤だったのですが、環状線沿い、駅から徒歩5分という立地は、非常に通いやすく、交通の便にも優れています。
当院の研修の大きな特徴は、内科は3ヶ月ごとのローテーションであるということです。例えば1ヶ月間では慣れるのに精一杯、お客さんなまま終わってしまうことが多々あると思われますが、3ヶ月目には、もちろん上級医の指導の下でですが、チームの一員として責任を持って診療を行うことができるようになります。また、内科だけでなく、マイナー科も充実しており、プログラムの自由度が高いことも特徴です。
時間に追われたり、雑務に忙殺されたりすることなく、じっくりと各患者さんに向き合うことができ、密度が濃く、非常に充実した楽しい2年間を送ることができました。短い間でしたが、当院で臨床に携わることができて本当に良かったと思います。
また、研修医のための共用スペースである研修医室には、時折各診療科の若手のレジデントの先生が出入りしており、病棟ではなかなか聞けないような超基本的な事から、専門的な内容まで、フランクに日々議論が交わされています。
私自身、2年間の初期研修を終え、この病院に来て良かったと心から思いました。後に続く後輩の皆さんを心待ちにしています。